がん情報センター

子宮体がん

子宮体がんとは

子宮の体部(妊娠した際に赤ちゃんがいるところ)から発生するがんです40歳代後半~60歳代に多く、肥満・未経産・糖尿病・月経不順の方に多くみられます。
食の欧米化に伴い肥満の方が増えた結果、現在子宮体がんは増加傾向です。

症状は不正性器出血が 90%にみられます。特に閉経後の不正性器出血がみられた場合は子宮体がんとの鑑別が重要です。

治療は手術療法が基本です。術後の病理の結果で化学療法や放射線治療を検討します。

当院における子宮体がんの診断と治療の方針

不正性器出血がみられた場合は子宮内膜生検を行います。外来で痛みが強い場合は麻酔下に内膜生検を行うこともあります。
その結果癌が認められれば MRI や PET-CT 検査を行た後に手術を行います。

手術の基本は子宮摘出+両側卵巣摘出+リンパ節郭清術ですが、高分化型類内膜腺癌でIa 期が疑われる場合はリンパ節郭清を省略できると言われています。

術後の病理の結果で子宮の筋肉への深い浸潤や子宮外に転移がみられる場合は化学療法や放射線治療を行います。

子宮体がんに関するトピックス

手術は通常開腹術で行われますが、Ia 期に限って腹腔鏡下の子宮摘出術が保険適応となりました。
開腹術と腹腔鏡で予後に差がなく、治療効果は同等と言われています。
当院も子宮体がん腹腔鏡認定施設に向けて努力を重ねているところです。

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