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楽しく食べる口ってどんなところ?

楽しく食べる口ってどんなところ?

口には、歯、顎、舌、唾液があります。大人の歯は、噛みきる前歯8本、突き刺す犬歯4本、砕く小臼歯8本、すり潰す大臼歯8本(親知らず除く)、合計28本(親知らず除く)があります。(乳歯20本)

前歯を使う食べ物は野菜、犬歯を使う食べ物は肉、臼歯は穀物を食べるのに使います。ヒトの歯は前歯、犬歯、臼歯の比率が2:1:4で生えているので、その割合でバランス良く食べるといいかもしれませんね。

顎と歯の関係と役割

顎は、多くの歯を支えています。歯を支えているのが、歯根膜です。歯根膜は固いものから歯を守るクッションの役割があり、歯根膜が無いと、とても固いものを噛んだ時に歯が折れたり顎の骨が傷ついたりします。

また、食べ物を噛んだ刺激が三叉神経を通じて脳に伝わり記憶しているので、食べ物を見て、脳が噛み方や力の入れ具合を決めます。ケーキを食べる時は、リンゴを食べる時のように顎に力を入れて食べる方はいないですよね。

歯と顎は食べ物を細かく刻み、砕いて、胃の消化酵素が浸透しやすいようにして消化も助けています。

舌の役割

舌は、甘い、しょっぱい、おいしいと味を感じ、食べる楽しみをもたらします。そして舌の先は髪の毛一本でもより分けることができる身体中でとても鋭敏なところです。口の中にある舌が、身体にとって危険であるかないかをちゃんと識別して、危険なものは口から出しているのです。

舌は、すべて筋肉でできています。他の筋肉と違うところは、骨についての始まりはありますが、他の筋肉のように骨についての停止がありません。それで自由自在に複雑な動きができます。舌が、お口の中の手と言われている由縁かもしれませんね。
でも、動かさないとすぐに萎縮してしまいます。舌を動かし、寝たきり舌を予防しましょうね。
ご高齢の方の挨拶は、これからは『あっかんべー』をするのもいいかもしれませんね。(笑)

唾液の役割

唾液は食物を滑らかにして飲み込みやすくしたり、口腔内全体を覆い、熱や機械的、化学的刺激から粘膜が傷つかないように保護しています。

また、唾液の中には免疫系物質や殺菌作用物質もあり、口に入ってきた菌を体内に入れないよう攻撃します。
動物は傷を負ったとき、ペロペロ舐めますね。唾液の威力を知っているんでしょうね。

大切なお口

ここに挙げているのは、お口の役割のほんの一部ですが、このように身体を守るのに大きな役割があるのです。

身体を守るお口ですが、身体の中で最も細菌が多いのもお口で、約500種類がいるといわれています。衛生的に保たないと齲蝕、歯周病となり更には全身疾患への影響もあるといわれています。

お口の環境を整え、おいしくし、楽しく食事をして健幸になりましょう。そのために私たちは皆様をお支えいたします。

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