診療科のご案内

Speciality Care Clinics

消化器外科について

消化器外科について

豊見城中央病院外科の直近5年間の年間平均手術数は1088例でした。2018年度は月平均手術数が91例で、2018年度の年間手術数は1100例を超える勢いで手術数が増加しています。
安全で適切な手術治療が提供できるように、診療体制として大腸、胃、肝臓、膵臓、肺、乳腺の専門領域別に、習熟した診療グループによる治療を基本としています。診断や治療について、外科医全員が互いにサポートしながら連携協力し情報を交換しより良い治療が行えるように努めています。さらに、良い医療が継続的に提供できるように、治療技術を熟練医師から若手医師へつなぎながら全ての外科医が日夜、研鑽をつんでいます。
胸腔鏡や腹腔鏡手術や腎移植など、専門的技術を要する手術が数多く施行されています。
また、胆石や虫垂炎や成人の鼠径ヘルニアなどの良性疾患に対する腹腔鏡下手術や、がんに対する化学療法なども手術数や治療数が多く、安全で安定した成績の良い治療の提供がなされています。

新入院患者数 5年間の手術症例数(胆石症、虫垂炎、鼠径ヘルニア) 5年間の手術症例数(人工肛門、甲状腺)

消化器外科、内視鏡外科

2018年は胃手術が年間32件でした。胃癌については、拡大内視鏡や超音波内視鏡による術前深達度診断や、手術中に病理検査を行う術中迅速病理診断を活用し、切除断端の癌細胞の有無、センチネルリンパ節生検を行い、噴門側胃切除術や幽門保存胃切除術、胃分節切除術、胃局所切除術などの縮小手術を行っています。
2018年の大腸手術数は年間123件で、結腸が98件、直腸が25件でした。ガイドラインに沿った治療を基本とし、手術に関しては適応を順守し、直腸癌については側方リンパ節郭清や肛門温存手術を行っています。
胃癌および大腸癌に対する化学療法は、適応と薬物の組み合わせを統一し、それぞれの癌治療のガイドラインに順じ常に最新の治療法が施行できる体制であり、主に外来で化学療法を行っております。

肝胆膵外科

対象疾患は、肝臓癌、膵臓癌、胆管癌、胆嚢癌、十二指腸乳頭部癌などで、最近は膵神経内分泌腫瘍(NET)症例も増加しています。2017年の手術症例は、肝切除25症例、膵切除14症例でした。当院ではこれまでに肝切除210例以上、膵切除180例以上を行っています。特に高難度手術である膵頭十二指腸切除術は134例を数えており、県内屈指の症例数です。また局所進行癌の場合、血管外科の手技を応用した血管合併切除再建術を用いて切除できる症例を増やしています。これまでの実績と経験を元に安全な手術を行うことが可能です。
肝胆膵疾患は難治性のものが多いですが、MD-CT検査や超音波内視鏡検査、MRI、PET/CT検査などを駆使した精密な進展度診断を元に、根治を目指した過不足のない手術治療を心がけています。また切除が難しい症例に対しては最新の化学療法を施行したり、あるいは体調を優先する緩和医療など、患者個々の状態に応じた治療を選択することができます。

肝・膵切除症例

薬物療法(抗がん剤治療)について

当院における抗がん剤治療は消化器がん、乳がん、更には呼吸器がん、婦人科がん、泌尿器科がんの患者様に対する治療を主に外来化学療法室にて行っております。一部のがんや抗がん剤の種類によっては入院にて治療を行う場合もございます。
そのなかでも外科においては、大腸がんや胃がんや食道がんなどの消化管がんや、膵臓がんや肝臓がんや胆管がんなどの消化器がん、更には乳がんの患者様に対して各分野の専門医が抗がん剤治療を行っております。
当科で実施している抗がん剤治療は、日本国内で行われている標準治療を統一して実施しております。
標準治療はそれぞれのがん種別においてがん専門学会が提供しているガイドライン(治療指針)に準じた治療法のことです。さらにガイドラインに記載がなくても、有効な治療でありそれぞれの学会が認めた抗がん剤であれば、いち早く実施可能な体制を常に整えております。
以前なら抗がん剤治療を行っても治療効果が低く、副作用が強くてつらいだけの治療とのイメージがあり、実際そのようなことが多かったと思います。
しかしながら、近年の抗がん剤治療薬の進歩は目覚ましいものがあり、様々ながんにおいて生存期間の延長が認める治療法が増えています。治療をスムーズに行えるように副作用対策も以前に比べると進歩しております。当科においても抗がん剤治療が安全にかつ有効に行えるように、副作用や合併症への対策にも配慮しながら治療を行っております。
そのために抗がん剤を行う専門医師のみならず、緩和ケア専門医や看護師(がん疼痛緩和認定看護師、がん化学療法認定看護師)や薬剤師(がん薬物療法認定薬剤師)や心理士といった多くのがん専門スタッフが協力しあい、患者様の抗がん剤治療がきちんと行えるよう努めております。

外科疾患別ー外来化学療法実績

外科・疾患別外来化学療法実施件数

当院におけるがんの治療成績

当院の大腸がん5年生存率

当院の大腸がん5年生存率

大腸がん肺転移切除症例・治療成績生存率

大腸がん肺転移切除症例・治療成績生存率

大腸がん肝転移切除症例・治療成績生存率

大腸がん肝転移切除症例・治療成績生存率

5大がん治療成績(5年生存率)

がん治療関連サイトのご紹介

消化器外科についての関連情報