診療科のご案内

Speciality Care Clinics

産婦人科について

産婦人科について

産婦人科について

専門医師が,頻繁に協議を行うことで独断を排し,あらゆる症例に対して一定で常に高い水準での医療を実践しております。 また, 胎児の集中モニタリングシステムなど最新設備を導入し、マンパワー・技術・設備の何れをとっても大学病院に比肩されるレベルを有しております。当産婦人科は県内で後期研修医養成のための基幹型病院に認定されています。基幹病院は琉大病院と県立中部病院と当院の3施設のみが認定されています。基幹病院の条件は厳格であり、婦人科腫瘍、周産期、生殖・内分泌、女性ヘルスケアの4部門が充実していないと認定されません。当産婦人科には産婦人科専門医が6名在籍し、後期研修医が3名在籍しています。医師全員が症例検討会で密に討論し、そのため、状況の切迫度に応じた現場での迅速な判断が可能であり、大きな組織にありがちな拙劣な連携、意思決定の遅れを防ぐよう努めています。なお、新病棟には個室を多く設け、少子化時代に呼応した上質のアメニティーを提供しています。
手術は年間約500件施行しています。

婦人科腫瘍・悪性腫瘍部門について

当院では高度な技術、知識を要する手術・化学療法を行なっております。婦人科悪性腫瘍は平成27年では73例治療しております。その内訳は子宮頸がん35例、子宮体がん20例、卵巣がん18例です。
特に、妊孕性温存の最先端治療である広汎子宮頚部切除術は、非常に高度な技術を要する手術で、当院は10年前に県内で初めて成功を収めました。今後も積極的に広汎子宮頚部切除術に取り組む予定であり、万が一子宮頸癌が疑われた場合には、早めに当院に相談していただきたいと思います。
また、悪性腫瘍だけでなく、子宮筋腫に対する子宮摘出術、子宮鏡下筋腫摘出術、良性卵巣腫瘍に対する腹腔鏡手術なども行っています。

子宮頸部上皮内腫瘍について

子宮頸部の初期病変として子宮頸部上皮内腫瘍があり、その一部に対しては子宮頸部円錐切除術が一般的に行われています。これは子宮頸部を円錐状に切り取る手術で、当院でも年間70-80例行なっています。しかし、この手術には術後の妊娠で早産を20-30%引き起こすデメリットがあります。すなわち、子宮頸部が切り取られ小さくなり、妊娠中に開大しやすくなることが大きな欠点です。このため当院では県内で唯一、子宮頸部上皮内腫瘍に薬物塗布療法を5年前から導入しています。子宮頸部を切らずに薬物で治療するという画期的な方法です。特に若年者には早産を防ぐために、積極的に行なっています。現在まで、約250例行い手術と同等の治療成績です。痛みなどの副作用がほとんどなく、外来通院で可能であり費用も安価で患者様にも高評価です。もちろん、切らずに治すため、早産の副作用もありません。実際、この治療後の妊娠例が多数あり、早産例はありません。

フェノール療法

子宮頸部上皮内腫瘍、頸癌ともに原因がヒトパピローマウイルスの感染であることが解明されており、このウイルス検査をすることは病変の早期発見、治療後の再発の早期発見などに非常に役立つことがわかってきています。しかし、まだ保険適用がなく、費用が高価なのが欠点です。当科では安価でこの検査を可能にして診療に役立てています。この検査を安価で日常診療で活用しているのは県内では当院だけです。

産婦人科についての関連情報

産婦人科の診療に関するお問い合わせ

豊見城中央病院
月〜金:8:30〜17:30 / 土:8:30〜12:30

098-850-3811