診療科のご案内

Speciality Care Clinics

消化器内科について

消化器内科について

現在、当診療科は常勤医7名、後期研修医1名、そして内視鏡治療、肝臓治療、胆膵治療の各スペシャリスト非常勤3名で運営しています。当院附属の健診センターの内視鏡業務も一部引き受けています。夜間・休日における内視鏡センターの緊急稼働回数は昨年度174回に上りました。最近は、久米島などの離島からだけではなく、近隣地域における消化器科医の減少に伴い、当院への紹介は年々増加傾向にあります。それに応じて、緊急検査も増えてきており、上部・下部の緊急止血術、緊急胆道ドレナージは週に何件もあり、年間365日24時間対応を行っております。

また当院では付属の健康管理センターと併せて、消化器がん領域の発見・治療においても精力的に取り組んでいます。

スクリーニング

1健診・ドックへの胃内視鏡の導入

細い胃内視鏡+鎮静剤投与により苦痛の少ない検査に取り組み、年14000件もの検査を実施しています。胃バリウム検査が5000件ですから4人に3人は胃内視鏡を選択する人気となっております。

2PET健診の導入

当院は沖縄県でいち早くPETを導入した施設です。現在2台が稼働しており、早期発見に役立っています。(注意:肝臓がんや早期胃がんなど一部有効でないがんもあり、万能ではありません。)

3豊見城中央病院での腹部エコー検査

当院自慢のエコー検査技師は、エコーで大腸がんを見つけることもしばしばです。

肝がん治療

肝がんの診断については、定期的な各種画像検査や血液検査が早期発見に有効です。特に肝臓がんを発症する可能性の高いハイリスク・ グループ(B型慢性肝炎、C型慢性肝炎、肝硬変)の方を対象に、年数回の検査を行うことで、肝臓がんを早期発見・早期治療できる可能性が高まります。沖縄県はB型肝炎ウィルス持続感染者が全国トップです。その割に肝がん患者が少ないのはこのB型肝炎ウィルスの種類が内地に比べて大人しいタイプが多いからです。それでも定期的に検査をしていくことが望ましいと考えています。
 B型慢性肝炎やC型慢性肝炎の場合は、定期的な腫瘍マーカーの採血検査に加え、6カ月に一度の画像検査を、肝硬変の場合は3カ月に一度の画像検査を受け、肝臓がんが発生していないかチェックすることが推奨されています。年に一度も画像検査ができない場合、肝臓がんが進行した状態で発見される恐れがあります。 ハイリスク・グループの方の定期検査は「命」に直結する重要な検査です。定期検査で「肝臓を丁寧に観察し、がんが小さいうちに治療する」ことが、肝臓がんを制することになります。

食道・胃・大腸がん治療

これらは定期的な健診による内視鏡検査で、根治術が可能な状態で見つかることが多いがんです。がんがそれぞれの臓器の表層部分に留まっていれば内視鏡的に切除できる可能性があります。この内視鏡治療の中でも粘膜下層剥離術(ESD)という手技があります。大腸がんに対して現在は保険適応ですが、当院ではそれ以前に先進医療として沖縄県で一番早く認められており、県内で実績を作ってきた施設です。

胆・膵がん治療

胆・膵がんは早期発見が難しい病気です。健診とは別に、糖尿病や慢性膵炎など膵臓がんの危険因子をもつ方は、自覚症状がなくても定期的に専門医を受診し、検査を受けましょう。手術で治る時期に発見することもあります。検査は腹部超音波検査、造影CT検査、MRI検査、超音波内視鏡検査を組み合わせて行います。最近では治療前に超音波内視鏡検査を使って体の中から病変に特殊な針を刺して生検を行い、病理学的検討を行って治療方針の決定に役立てています。

実績

H27年度H28年度H29年度
上部消化管内視鏡(FGS)318931063086
下部消化管内視鏡276827713071
EUS267243220
ERCP関連359334375
ESD食道645
ESD胃181110
ESD大腸292639
全内視鏡検査数663664956806

内視鏡センター設備・備品

全内視鏡検査数内視鏡周辺機器
GIF-HQ2601本内視鏡システム
GIF-H2903本 GIF-HQ2602台
EG-600ZW72本 EVIS LUCERA ELITE(CV-290)3台
GIF-Q260J1本 LASEREO1台
GIF-H260Z1本高周波装置
GIF-XP260N1本 VIO 200D1台
GF-UCT2601本 VIO 200S1台
GF-UCT20001本 ICC 2001台
JF-260V1本洗浄機
JF-2401本OER 22台
下部消化器内視鏡OER 31台
PCF-HQ290I1本IT関連機材
PCF-H290I3本画像ファイリングシステム Solemio ENDO
PCF-H290ZI1本その他特記すべき器材
EC-L600ZP2本ProSound α10(アロカ)1台
PCF-PQ260L2本

内視鏡センター フロア図

内視鏡センター フロア図
病室
施術室

消化器内科についての関連情報

消化器内科の診療に関するお問い合わせ

豊見城中央病院
月〜金:8:30〜17:30 / 土:8:30〜12:30

098-850-3811